分析

株価が下がったときは落ち着こう→よくあることです

こんにちは、matsuです。

複数銀行のマネーロンダリング疑惑など報道されていますね。

この影響なのか、ダウは先週末と比べて509ドルも下げたと不安を煽るような報道が見受けられます。

一方でコロナ第2波、再拡大の懸念で下げたという報道もあります。

正直どちらということは分かりませんが、市場がマイナスイメージに傾いているのは間違いなしです。

それよりも、もっと大事なことがあります。今回はそれについて伝えていきます。

数字の大きさにとらわれていませんか?

2020年9月21日の急落では、ダウ工業平均が1日で509ドル下落したと報道されています。

509ドルと言えば、日本円で5万円くらいの価値になります。これだけ1日で動いたら不安ですよね。

わかります・・・わかりますが・・・・

数字の大きさだけで判断してはいけません。株価は基本的に右肩上がりの成長を見せています。

過去にこのくらいの下落はあまりないかもしれないため、むやみに不安を感じる原因になってしまいます。

右肩上がりの相場という前提で考えると、割合で考えるとすんなりいきます。少しずつ掘り下げていきましょう。

数字の大小ではなく、割合で見ることが大切

ダウ工業平均は1日で509ドル下げましたが、割合で考えるとどのくらいでしょう。

ざっくり計算すると-1.84%です。

あれ?あまり大げさに考えなくてもいいですよね。

数字のマジックから解き放たれて、冷静に割合で考えるといいかもしれません。

私はこれを意識しています。

確かに大きい変化かもしれませんが、おそらく過去にもこれくらいの変化はたくさんあったはず。

あると考えればそんなに不安にならなくてもすむ。

それでは、実際に見ていきます。

過去20年の変化を見てみました ぶっちゃけよくある話でした

今回の検証では、2000年以降のダウ工業平均を用いました。一日の変化率がどれくらいなのかプロットしています。

下のグラフを見てください。

ちょっとわかりにくいのですが、このグラフから分かることは、今回の下落(-1.84%)くらい出来事は、過去にも119回くらいあったということです。

これ結構重要です。

2000年以降でこれだけの回数があったのですから、よくあることだということがわかりました。

もちろん、それより悪い場合も含めるともっと増えます。

全体の中で、259回という結果でした。

率でいうと約4.97%です。

うーん・・・そんなに珍しいことでもないな。

あまり気にしすぎないことのほうが大切でしょう。

とはいえ、下落している時期は、偏っていると思います。

なぜなら約4.97%の発生確率だと、ざっくり20営業日に1回はこれくらいの下落していることになってしまいますが、それだとおかしい、偏りがあると考えるほうが自然です。

考えていても仕方がないので、実際にやってみました。

下落のタイミングは偏りがある

やっぱり偏りはあります。

しかし、あまり経済情勢に詳しくないため、偏りから当時のことを想像しました。

やはりITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックあたりに偏っています。

表には載っていませんが、2020年は現時点で28回起きています。

コロナショックはやはりすさまじいですね。

というわけでこの28回という数字を使って、さらに過去と比較して深堀りしていきましょう。

2020年の状況と過去との比較

先ほどの表を見ると、年間での下落の回数は

  • ITバブル崩壊:32回
  • リーマンショック:45回

という結果でした。

これと先ほどの今年の現状(28回)を比較してみましょう。

  • ITバブル崩壊(1年間):32回
  • リーマンショック(1年間):45回
  • コロナショック(約10か月弱):28回

これから市況が不安に駆られ、下落回数が増えていく可能性も考えると

ITバブル崩壊 < コロナショック < リーマンショック

私はこれくらいのイメージを持っています。

もちろんこれが正しいわけではないです。あくまでみなさん自分自身で考えてみてください。

世界的な影響はリーマンショック超えだと思いますが、政府やFRBの株価対策も進化しており、影響は軽微にしているのかなーとイメージしています。

今回の振り返り

これくらいの下落はそれなりの頻度で起こることであり、過去にも多くあったみたいです。

あまり気にしすぎず、コツコツと運用を継続していくことが大切という結論に至りました。

ブログを書いていて気付いたのですが、ほんとに限られた数字だけからも、いろんなことが想像できました。

そこからいろいろと考察していくことで、私自身がニュースを見て感じた不安は少しずつ解消していきました。

ニュースはネガティブな情報のほうが、視聴者の関心を集めやすいため、なるべくマイナスなイメージで表現されることが多いです。

今回もそのパターンにしっかりはまっているみたいだと思います。

大切なことは、数字の大小ではなく、割合で考える癖を持つこと。

これ非常に重要です。これだけで世の中のネガティブをある程度はフィルタリングして、受け流せます。

そして、しっかりと考えること。イメージを膨らませること。

これだけで、私は時事ニュースや世界情勢には全くついていっていませんが、投資から引退せずにいられます。

やはり統計的思考は役に立ちます。

-分析
-,

© 2022 弱小投資家matsuの生存戦略